■ ID | 543 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | ストリッピングボルタンメトリーによる土壌中ヒ素検出のための前処理方法の検討 |
■ 著者 | 古庄義明
Yoshiaki Furusho
ジーエルサイエンス 牧田伸明 Nobuaki Makita ジーエルサイエンス 小野壮登 Soto Ono ジーエルサイエンス 石山高 Takashi Ishiyama 埼玉県環境科学国際センター 高橋基之 Motoyuki Takahashi 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本地下水学会、(社)日本水環境学会、廃棄物学会、(社)地盤工学会、(社)土壌環境センター |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第12回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会、平成18年6月29日 |
■ 抄録・要旨 | ストリッピングボルタンメトリー(SV)は、環境試料中微量金属成分の簡易分析法として広く利用されている。SVをヒ素の定量法として適用する場合、銅の存在が定量を大きく妨害することが知られている。
本研究では、ヒ素による土壌汚染に着目し、銅の妨害を抑制するための前処理法について検討した。銅などの陽イオンは、陽イオン交換樹脂やキレート樹脂により、分離除去する手法が一般的である。しかし、土壌汚染対策法に規定されている含有量試験では、塩酸溶液を用いるため、これらの方法を採用することはできない。そこで、分子認識ゲルを用いた分離除去法を開発した。本前処理法の適用により、銅の妨害を抑制することに成功した。 |
■ キーワード | 土壌分析、ストリッピングボルタンメトリー、砒素、前処理、分子認識ゲル |
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